みなとみらいマイカップヌードル何分で作れる？世界中の麺【10選】も食べられる！

カップヌードルミュージアム入館料・営業時間・駐車場

入館料💰500円

開館時間⏰　10:00 〜 18:00 (入館は17:00まで)

※休館日：火曜日 (祝日の場合は翌日が休館日)、年末年始

駐車場🚙40台収容できます。料金は入館チケットのご提示で最初の1時間が無料、それ以降は30分ごとに250円です。事前精算機を駐車場内に設置していますのでご利用ください。
ご利用時間は9:00 〜 19:00で、19:00以降は出庫できませんのでご注意ください。
また、休館日は駐車場をご利用いただけません。
なお、駐車可能な車輌サイズは、車高3ｍまで、車幅1.9ｍまで、車長5.3ｍまでを目安としてください。

ミニまとめ：みなとみらいカップヌードルミュージアム

カップヌードルミュージアムは、世界初インスタントラーメン「チキンラーメン」を発明した安藤百福氏の功績を称え、2011年に横浜に開館。インスタントラーメンの進化を追体験できる展示などがあります。

ミニまとめ：チキンラーメンの歴史

「チキンラーメン」は、日清食品の創業者である安藤百福（あんどう ももふく）氏によって1958年に発明。

安藤氏は戦後の日本で、手軽に調理できる食品の開発を目指し、保存が利き、栄養価も高い食品が求められている時代背景からインスタントラーメンの開発における多くの苦労と困難を乗り越え、チキンラーメンはインスタントラーメンの先駆けとして成功を収め、今日では世界中で親しまれる食品に。館内では動画や写真展で解説してくれるよ。

1. 乾燥技術の開発:
   安藤氏は、ラーメンの麺をどうすれば簡単に調理できる形で保存できるかに苦労し、麺を油で揚げることによって乾燥させる「瞬間油熱乾燥法」を発明するまでには、多くの試行錯誤を繰り返す。やっと、麺を長期間保存できるだけでなく、お湯をかけるとすぐに戻るという利便性を実現。
2. 味の調整:
   インスタントラーメンの味付けは、短時間で風味豊かなスープができるようにする必要があるものの、保存性を保ちつつ美味しさを損なわないスープの開発は非常に難しい課題。安藤氏は、スープの成分や濃度、保存状態を細かく調整することで、理想の味を追求し続けた。
3. 世間の認知と普及:
   当時、「お湯をかけるだけでラーメンが食べられる」というアイデアは斬新すぎて、世間の理解を得るのが難しかったらしい。チキンラーメンの発表当初は、「高価すぎる」「非常識だ」という声もあったが、次第にその便利さが認識され、人気商品に。

本章：マイカップヌードル45分で作れる！

自分だけのオリジナルカップヌードルを作れる「マイカップヌードルファクトリー」で作れる。他には「チキンラーメンファクトリー」もあります。事前予約と当日予約があるけど混雑してるから事前予約がおすすめ👇👇

🏠カップヌードルミュージアム3階　⏰10:00〜18:00(最終受付17:30) 所要時間45分　💰1食500円

1. カップのデザイン:
   白いカップに専用のカラーペンを使って、カップの外側に自分の好きなイラストや文字を描いて、世界に一つだけのオリジナルカップを作る
2. 具材とスープの選択:
   カップにデザインが終わったら、次は中に入れる具材とスープを選択。スタッフがカップに麺を入れた後、来館者は4種類の具材と1種類のスープを選ぶことができ、具材は定番のエビやチャーシュー、珍しい具材など。スープも、オリジナルのチキンスープやカレーなど、自分の好みで選択。
3. シーリングと包装:
   選んだ具材とスープがカップに入れられた後、カップの蓋を閉じ、シーリングマシンで密封。次に、カップを透明なプラスチックケースに入れて、持ち帰りやすいように空気で膨らませたパッケージングで完成！賞味期限は1ヶ月。

本章：世界中の麺【10選】が食べられる！

「NOODLES BAZAAR – 世界の麺ロード」というフードコートがあるよ。世界の市場をイメージしたカラフルな雰囲気で、様々な国の屋台が並んでて各国の人気麺料理を少量サイズで楽しむことができる。スイーツもあり。時期によってメニューが違う様なのでHPをチェックしてね👇👇

🏠カップヌードルミュージアム4階　⏰11:00〜18:00（ラストオーダー17:30）💰ドリンクバー250円、チキンラーメン500円など

1. 日本 – ミニチキンラーメン
2. イタリア – パスタ
3. ベトナム – フォー
4. タイ – トムヤムクンヌードル
5. 韓国 – 冷麺
6. インドネシア – ミーゴレン
7. 中国 –蘭州牛肉面　※公式では「面」でも「麺」と表記する所もあり
8. マレーシア – ラクサ
9. カザフスタン – ラグマン
10. インドネシア –ミーゴレン

発明までの歴史を学んだおかげで感慨深く、鶏ガラお出汁が効いていて美味しかった。

あとがき

カップヌードルを実際に作ってみたら、「大人」が「子供」に混ざってデザインするクリエイティブな活動もよかった。海外旅行でスーパーに立ち寄ると日清のカップヌードル現地味が普通に並んでいて、日清なんて大会社だから海外でも普及しているのねと思いがちだけど、「人の役に立ちたい」という情熱による課題解決への努力で今日に至ることを改めて教えてもらった。

絵心ないので文字で勝負しました！賞味期限は1ヶ月。大混雑していたけどスタッフの皆さんが1人1人のお客様にわかりやすく解説、ずっと笑顔で接客されていてCSのレベルの高さにも感心。歴代のカップラーメンを観るだけでも面白いしカップヌードルを作ってもいいし、世界の麺を食べるだけでも美味しいと思います。ぜひ訪れてみてください。

次回は、みなとみらい日帰り最終回、ダンサー・振付師「シットキングス」の「ももたろう」ライブです。旅は旅でもエンターテイメントに心を動かされた旅。