群馬県嬬恋村のキャベツ畑でバイト中の友人が届けてくれました。
目次
栽培に適した気候と土壌
- 嬬恋村は標高約700〜1400メートルに位置し、キャベツは高温や干ばつに弱く、生育の適温は15〜20℃と言われており、嬬恋の平均気温は6〜9月がちょうどこの範囲。昼夜間の温度差も大きく夏でも涼しい気候がキャベツの栽培に適している。夏は降水量が多く良質な水がキャベツ栽培に利用され水分量を増し水々しいキャベツが育つ。
- 火山灰土壌によってミネラルが豊富。ミネラルは植物の成長に不可欠な要素であり、歯の緑色を濃くし味を引き立てて甘みや旨みを強くする。それによって味覚的な満足感を感じる。
嬬恋キャベツ効能と夏バテ対策
キャベツは言わずとしれた栄養豊富で夏バテ対策に使えそう。
ビタミンC
効能
- 抗酸化作用があり、免疫力を高める
- 疲労回復を促進する
効果的な食べ方
- ビタミンCは熱に弱いため、生のままサラダにして摂取するなど
カリウム
効能
- 体内の水分バランスを調整し、むくみを防ぐ
- 筋肉の正常な機能を維持する
効果的な食べ方
- カリウムを含むキュウリと一緒に浅漬け、スープに溶け出したカリウムを効果的に摂取できるスープなど
食物繊維
効能
- 腸内環境を整え、便通を改善する
- 血糖値の急上昇を防ぎ、エネルギーの安定供給に寄与
効果的な食べ方
- 食物繊維が豊富なキャベツ、細胞壁を壊し食べやすくしたスムージーや、短時間で炒める野菜炒め
レシピ例
- キャベツのサラダ: ビタミンCを摂取できる簡単なサラダ。レモン汁やオリーブオイルで味付けするとさらに栄養価UP
- キャベツとキュウリの浅漬け: カリウムを補給し、さっぱりとした味で食欲増進
- キャベツスープ: 食物繊維を摂取しやすく、夏の疲れた胃にも優しい一品
- キャベツ炒め:パスタや野菜炒めなど、強火で短時間で炒めると食物繊維を保つ
採れたて嬬恋キャベツの出荷は夏から秋
高原野菜嬬恋キャベツ、夏から秋が最盛期
あとがき
35℃越え連続の猛暑。水分でビニール袋が露で濡れるくらい水々しいので水分補給に。煮込んで冷凍庫に保管したので晩御飯のスープとしてもすぐ出せそう。
大玉揃いで食べ切れるか・・・と毎年思いますが、キャベツは様々な料理に使える万能食材。いくつかお裾分けした方々にも喜んでもらえました。
友人に感謝して。