泊まりたい温泉宿城山ホテル鹿児島【3選】地球の歩き方イチ押し

鹿児島を代表するとありますので格式あるホテルを想像していましたが、桜島が随所からのんびり眺められ時間が止まっていて、スタッフが気さくで親切なホテルでした。近隣でしたらリピート間違いなしです。

地球の歩き方日本のイチ押しホテル

「地球の歩き方日本2023-2024年版」の鹿児島県1泊2日のページに「おすすめ！泊まるならココ☝️」と書いてありました。

鹿児島を代表するホテルの一つ。樹齢400年以上の木々が繁る緑豊かな「城山」の山頂に立ち、桜島と錦江湾を見晴らす絶景のロケーション。桜島を望む展望露天温泉や地場産の旬の幸を味わえる12ものレストランは評価が高い。

地球の歩き方日本2023-2024年版　

温泉やホテルの中庭から桜島が十分に眺められるので、山側の眺望なし1番安い部屋を選択し天文館で夕食は済ませ朝食ビュッフェのみの予約。眺望ありの部屋より1万円ほどお安く宿泊できました。宿泊客は複数人見ましたが桜島や鹿児島市内を見下ろす眺望ありの部屋の方が人気のようで周りの部屋からは声が聞こえず静かに過ごせました。

①露天風呂・サウナレビュー

桜島は面積約80k㎡、周囲約52km、高さ1,117mの北岳と南岳からなる複合火山で未だに噴煙を続けていて上空は曇っていました。ホテルの露天風呂が108mの高台にあるせいか遮るものが無くよく見えました。地下1,000mから湧き出る温泉は手頃な熱さで桜島をぼーっと眺めながら、たまに上がってイスで涼みながら眺めました。

内風呂にはドライサウナに、七色のタイルを敷き詰めてキラキラ光る水風呂もありました。脱衣場では毎回新しいタオルが使えました。日帰り入浴も可能です。脱衣室には桜島を眺めながら足を伸ばせる寝転び椅子があり、化粧水でお手入れしながらも桜島を楽しめました。

②朝食ビュッフェも桜島を見ながら

かなりの品数でレビューも好評の和食と洋食に加え鹿児島名物をお腹いっぱいに食べれます。せっかくだからと屋外に出て桜島を眺めながらゆっくりと食後のコーヒーとスイーツを楽しみました。

③無料巡回バスはお得で館内スタッフは気さく

巡回バスの乗り場が4階フロントと1階バンケット玄関ホルト前にあるのですが、フロントでチェックアウト後乗り場に向かうとバスが出たばかり！慌ててポーターの女性スタッフに1階の乗り場はどこですか？と確認したところ5分しかありませんのでエレベーターまでご案内しますね！と携帯でどこかへ連絡のうえエスコートしてくれました。ちょうどバスが1階へ到着、そのバスに乗れなければ貴重な朝の30分をロスするところでした。我々のように時間と乗り場を見間違わないよう注意してください。

宿泊当日はまだ10代位のスーツを着慣れない新入スタッフが緊張した面持ちで客室の説明をしてくれましたが、同じくポーターの女性先輩スタッフが横について微笑みながら見守っているところも好感がもてました。

ホテル運営の鹿児島空港・鹿児島駅・天文館行きの巡回バス🚌が30分感覚で走っており、各地とホテルを行き来し、交通費の節約になりました。

まとめ

1泊2日で鹿児島の要所を巡った旅。噴煙を続け生きている桜島と共存している観光地。時間がゆっくり流れてのんびりできてスタッフは気さくで親切、朝・昼・晩と見る桜島は時間によって姿を変えて飽きない。都内や横浜で宿泊したらこの2倍は支払うであろう高級ホテルでした。ぜひ鹿児島を訪れる際にはお立ち寄りください。